20代で転職4社目は多い!?転職回数が多いと不利になるのかチェック!

働き方

これまでは、転職回数の多さを強みにできるパターンを紹介していきましたが、「別に強みにならなくてもいいから不利にならなくてもいい…」と思う人もいるかもしれません。では、20代で転職回数が多くても不利にならない場合はどのようなケースがあるのか、順に見ていくことにしましょう。例え20代で4社目であったとしても、落ち込むことはありません。

1社でもいいので3年以上務めた経験がある

1社でもいいので3年以上勤めた経験がある人も、転職回数を強みにできる人材と言えるでしょう。20代で4回以上転職していた場合でも、最初に入社した会社では3年以上勤めており、その後の転職では毎回年収をアップさせて転職している場合にはある種の「ジョブホッパー」と呼ばれる人間で外資系企業でよく見る存在となります。こういったジョブホッパーは賛否両論あり、日本の銀行のようなお堅い会社の場合にはネガティブに見られることも多いのですが、コンサルティングやエンジニアなどのプロフェッショナル的な職種の場合には高く評価してもらえるケースも多いと聞きます。また、「3年」という年数もポイントになります。中高一貫校を除けば、中学校・高校と3年間と定められていますが、例え合わない環境でも3年間続けた実績があるという実績があれば、辛いときでもすぐに投げ出さない、忍耐力のある人だと思ってもらえるでしょう。

転職回数を気にしない企業に転職する場合

転職経験を気にしない企業に転職する場合には、転職回数が多い場合でも気にされないことが多いでしょう。典型的な例としては、ベンチャー企業やスタートアップ企業などがその例でしょう。ベンチャー業界は特に動きが活発なため、新しい環境に早く適応できる人を求めています。また、ベンチャー企業の経営陣も自社の業績見通しが不安定であることを自覚しているので、会社都合解雇が法律上難しい日本の場合には、会社の業績が悪くなったら自分で勝手に転職していくくらいのバイタリティがある人を求めていたりします。もしあなたが20代で転職4社目といった場合でも、逆に評価してくれるかもしれません。また、ITベンチャーに限らず、秘書職などはどういう理由か、転職回数が多くてもあまり気にされないことが多いようです。理由はよくわかりませんが、秘書職は正社員でなくて派遣社員のケースが多いので、短期で職を変えることが当たり前になっているのかもしれませんね。こういった職種をピンポイントで狙い撃ちしてみるのもいいかもしれません。

20代で転職回数が多くて不安なら転職エージェントを利用していこう!

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