20代で転職4社目は多い!?転職回数が多いと不利になるのかチェック!

働き方

20代で転職回数が多いと聞くと一見ネガティブな印象を受けますが、中には転職回数の多さを強みにしている人もいるようです。確かに言われてみれば、履歴書の記入項目が多い方が、なんとなく経験豊富なビジネスパーソンの印象を与えることができそうな気もしますね… 具体的にはどういったケースがあるのか、具体的に見ていきましょう。特に20代で転職4社目の人は要チェックです!

1.経験した会社や経験が他の人よりも多いことを強みにできている人

経験の多さは引き出しの多さに繋がります。また、引き出しの多さは、ビジネス上においては課題に対する打ち手の多さにつながることになります。あまり深く考えずに行き当たりばったりで転職を繰り返している人に比べて、自分のキャリアを明確に意識した上で転職活動を行なっている人は、転職回数の多さを強みにできると言えるでしょう。しっかりと目的意識を持って4社目を迎えた人であれば、例えば同業種であれば競合他社の情報や顧客ネットワークが重宝されるでしょうし、異業種であれば新しい知見をその会社にもたらすことができると考えることができます。

2.常に向上心を持っている人

常に向上心を持っている人の場合には、転職回数を気にされないこともあります。バイタリティのある女性の中には常に今いる自分の環境を「踏み台」のように考える人がいます。会社としては、ありがたくないような気もしますが、そういった人は常に上を目指して勉強熱心かつ、仕事でも成果を残せることが多いので、職務経歴書自体が彼女の性格を物語っており、20代で転職4社目でもそれ自体がアピールポイントになるのではないでしょうか?というのも、日本経済が上向きだった時代には、現状維持さえしていれば自動的に会社の業績も良くなっていったので協調性ばかり求められてきました。しかし、単純作業や多くの製造業は人件費の安い外国にアウトソースされたり、外資系のIT企業などがどんどん日本に参入してくる現在、向上心を持っている人を採用していかないと会社の成長を維持できないことを、上の世代の人も痛感しているようですね。

3.転職した理由にやましいことがない人

転職した理由にやましいことがない人も、転職回数を強みにできると言えるでしょう。例えば、20代で転職4社目の人で、これまでの転職理由の全てが「体調不良」の場合には、体力がないのかと心配される可能性がありそうですし、「人間関係」の場合には、もしかしたらこの人は協調性がなく社会不適合の傾向があると思われてしまうこともあるかもしれません。「一身上の都合により」でごまかすこともできますが、その場合には「何か言えないような事情があるのではないか…」と余計に勘ぐられてしまうことでしょう。逆に言えば、これまでの転職の理由をロジカルに語ることができれば、きちんと自分の頭でキャリアを考えられるような主体性のある人間であると見てもらえ、面接でも高い評価をつけてもらうことができるかもしれません。

4.色々な会社で働いた仕事の実績・得たスキルをしっかりと伝えられる人

自分の過去の経歴やスキルをしっかりと伝えることができる人も、転職回数の多さをアドバンテージにできると言えるでしょう。20代で転職回数が他の人より多い場合には、面接官に「この人は一つの会社に長く勤めていないから何も身についていないし、仕事で実績をあげたこともないんじゃないのか…」と心配されるかもしれません。そこで、これまで複数の会社・職種で叩き出した実績や、そこで身につけたスキルなどを具体例を織り混ぜてしっかりと伝えることができれば、面接官もきっとあなたのことを評価してくれることでしょう。

20代で転職回数が多くても不利にならない場合はこんな時!

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